【ありがとう】ゴジラS.P 最終話

最後の瞬間まで見逃すな!

今季、見たアニメの中で
一番面白かった「ゴジラS.P」

最終回の感想です。

トータルの感想になり、
どうしてもネタバレは
避けられないので、
そこは、ご了承ください。

若干だけどね。

ジェットジャガー 100%

ユンのピンチに、
ついにアイツが覚醒する!

そう、
すっかりこの作品に欠かせない存在。
ジェットジャガーだ。

いや、まさか最後の最後に
あんなことになるなんて。

「しでかすなんて」と言ったほうが
正しいのかな。

アレだよ。

アレ。

うん、アレ。

ボキャブラリー消滅しちゃうよ。

ワールドカップで
日本がゴールした時のような興奮を
感じました。

そして、明かされる
オーソゴナルダイアゴナライザーの秘密。

一度たりともソラで言えなかった単語。

こいつと、ジェットジャガーの活躍が
密接に関係してくるので、
しっかり、頭に入れておいてほしい。

破局を止めろ!

ここはモロネタバレします。

あくまで私の考えですので、
間違えているかもしれません。

最終話で明かされたのは、
「タイムリープ(時間旅行)」が
行われていたこと。

世界の破滅を止めるために、
過去へ解決のための
メッセージを送っていたのだ。

しかし、ただそれだけだと、
タイムパラドックスの問題などが
多々ある。

タイムパラドックスとは・・・

過去を変えると未来に矛盾が生まれること。

例えば、
タイムマシンを利用して過去の世界に行き、
自分の親となる人物を殺してしまったらどうなるか。

親を殺すと自分が生まれてこないため、
タイムトラベルをすることができない。
しかし、自分が存在しなければ親は殺されない。
と、いうように矛盾が生じ続ける。

そのため、めちゃくちゃ分かりにくい
メッセージを送り続けていた。

「alapu upala」のメロディと
チャットのメッセージにのせて。

どう、収束していくのか、
それは本編を見てほしい。

シンメトリーな構成

物語を通して見ると、

1話→最終話
2話→12話
3話→11話と、

見せ方が似てる気がする。
演出と言ったほうが良いのかな。

こうしてみると、
シンメトリーになっているというか。

細かいことだけれど、
巷で言われているように
各話のサブタイトルが対に
なっているとか。

ところどころ、
「対」になっているのだ。

ダブル主人公もそうだし、
ペロ2とジェットジャガーも
そうだし。
  
  
なぜか、シンメトリーに美しさを
感じてしまうもので。

一枚の絵

一体の彫刻

これでシンメトリーを形作る
アートはあるけれども。

物語の構成で見せてくるのは、
珍しい。
「ウォッチメン」を彷彿とさせる。

ゴジラ作品として

ゴジラは元々SF作品だと思っている。

そういう意味では、
使い古されたガワとしてのSFでなく、
ちゃんと、現代の基準で
サイエンスし、
フィクションな「ゴジラS.P」は
極上のSF作品だった。

宇宙船が飛び交い、
レーザー光線が空をきり、
光る剣でチャンバラ、
ときには、人型のロボットに
乗ったりして・・・

なーんて、
こういう絵面と専門用語っぽいのが
あればSFでしょ?

というタイプの作品とは
明らかに一線を画していた。

そして、最近のエンタメの中で
SF作品というものは
長らくお目にかかれていない。

今は、魔法が飛び交う
ファンタジーが席巻してるし。

だからこそ、
楽しいと言える作品だった。

では、ゴジラとして
どうだったかと言うと、
ゴジラでやらなくても良いのでは?

と言う部分はそこかしこにあったりする。
あえて省略しますが。

ただし、
ゴジラである必要はなかったかもしれないが、

世界の破滅の代名詞というと
「ゴジラ」である必要は
あったかもしれない。

破滅なんて抽象的なワードより
「ゴジラ」と言ったほうがヤバいと
感じますから。

それだけの重荷を背負えて、
説得力を持てるのは、
彼以外にいないだろう。

最後にこれだけ。
最終回は、
エンドクレジット後も注目だ!

また、新しいゴジラ作品に
出合えることを楽しみに。

それでは!!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました