毎度毎度、2話づつ視聴してますから、
おそらく、自分だけ1時間ドラマの感覚で
見てるやもしれません。
そういうわけで、
今回は7と8話で区切った感想でなく、
まとめた感想にしてみます。
まあ、ひとことで言うと
「オマージュに溢れた回」ですね。
以下、おおっ!ってなったところです。
・オキシジェンデストロイヤーっぽい兵器
→初代ゴジラを倒した兵器
・クモンガっぽい新怪獣
→そうだとしたら、17年ぶりの登場だ。
・ヘドラっぽい異形
→クモンガの体液がヘドラの形に!
・公道を走る自衛隊戦車
→市民の横を走る戦車は
昔のゴジラではおなじみ。
・進化するゴジラ
→言わずもがな「シン・ゴジラ」です。
そして、「ゴジラシリーズ」として
見た場合の新しい要素もあります。
・マンダを捕食するゴジラ
→この2体は戦ったことがないので珍しい
・「群れ」で行動する怪獣たち
→アニメならではですね。着ぐるみの都合で
実写では再現できなかった描写です。
大体、複数でやってきます。
・武器を振り回すジェットジャガー
→「ゴジラ対メガロ」にしか出てなかったキャラが
こんなにフィーチャーされること
あっただろうか。
とまあ、
オマージュとその発展形の描写が多く、
知っていれば知っているほど楽しい部分が
多くあったのを感じました。
ここまでは、シリーズとして見た話。
では、ここからは
ゴジラSPの話
やはり、
アーキタイプの謎が気になりますね。
私なりの解釈でいくと
曲げられる4次元の物質。
というところでしょうか。
3次元のもの。
普段、身の回りにあるものです。
ノートとか、服とか、コンニャクとか。
それらは、モノによるけれど、
「曲げる」ことができます。
それならば、
4次元のものも曲げられる!はず。
曲げた時に何が起こるのか・・・
エネルギーの蓄積です。
例えるなら「観覧車」
1週すれば、普通は降ります。
そこで、降りずに留まったら?
次の人が乗り込んできて
ゴンドラが少し窮屈に。
それを2週、3週と繰り返すと
ギュウギュウに詰まってしまいますよね。
そして、重さに耐えきれなくなった
ゴンドラは落下してしまうかもしれません。
これが、私の「アーキタイプ」のイメージです。
怪獣たちは
「アーキタイプ」の物質に包まれて
エネルギーの蓄積を繰り返し
進化のスピードを急速に上げている。
どうなんだろう?
最後に謎が明かされると良いなぁ。
そしてそして、
ダブル主人公のメイちゃんとユンくん。
ここまで、まーったく顔を合わせていません。
小池都知事もビックリの
ソーシャルディスタンスの鏡。
たぶん、最終回まで合うことはないでしょう。
そして、「お前だったのか」で終わるはず。
この、各々が独立して動く感じは
キャラの食い合いにならず、面白い。
昔読んだ、ライトノベルの
「パーフェクト・キング」を思い出しました。
(15年以上前の記憶だから、もう手に入らないかも)
しかし、いくら面白くても
終わりが近づいているのは分かります。
シンギュラポイントが終わるころには
ゴジラvsコングの公開も決まっていると良いな。
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