【ゴジラ追っかけ】ゴジラ S.P 1・2話

いちゴジラファンとしては、
気になるわけですよ。

新作ゴジラは
ちゃんと怪獣してるのか。

初のTVアニメシリーズという試み。

厳密には、すでにアメリカで
TVアニメシリーズは展開されていましたが、

純度100% 国産ゴジラは初。

なんなら、パロディをのぞいて
しっかりしたゴジラの物語が、
TVで展開されること自体初。

これは見るしかない。

昨年(2020年)のゴジラフェスで
脚本をつとめた円城塔さんは、
こう言っていました。

シリーズとして積み上げてきたものがあり、
新しいことを組み込もうと思っても、
すでにやられていたりして、
構成を考えるのが難しかった

うろ覚えだが、こんなニュアンスだったと思う。

そう!まさにその通り!

誕生から66年も経てば、
ありとあらゆることを試していたりします。

・宇宙進出
・タイムトラベル
・地底からの侵略
・サイボーグ
・ミュータント
・クローン
・公害
・怨霊

…etc

では、シリアス以外の
コミカルな路線ならどうか?

すでに描写された一面をあげてみた。

・空を飛ぶ
・日本語でしゃべる
・子育てをする
・一本背負いをする
・ドロップキックをする

…etc

なんでもやってるな。

もうあとは、
ダンスしてくれたら拍手喝采できる。

ここからさらに
別角度に切り込むのは至難の技。

そして、
今回の作品はどう切り込んだのか?

初のダブル主人公。
初のミステリー。
初のAI要素。

なるほど!
そうきたか。

男女1人づつのダブル主人公制!

この2人どう絡んでいくのか。
1、2話はまだ走り出したところなので、
言及しにくいですけど。
今後が楽しみな要素。

まだ2人が会ってないですからね。
対面がひとつの節目とみた!

そして、ミステリー

ゴジラシリーズでどうしても課題となるのが
怪獣と人間ドラマの両立がすこぶる難しい。

どちらかに比重をおけば、
どちらかは薄味になってしまうからだ。

そこで「どうして巨大生物が現れたのか?」

謎を解明していく役割が人間サイドにあって、
両立を目指している感じがした。

1、2話では
最初の異変、「怪電波」をキャッチするところが
ワクワクする。

SFが始まったぞ!って。

そこから最初の目に見える異変、
電波怪獣ラドンの出現だ。

しかし、ラドンは謎を残して
死んでしまいます。

いったいなぜ?

「謎を追う」ことは
長いTVシリーズを追いかける動機というか
推進力があります。
3話以降どうなるか、楽しみな要素。

3つ目にAI

主人公にアドバイスをくれるAIが出てきます。
可愛らしい犬のキャラクター「ぺろ2」です。

AIが出てきた作品は過去にもありました。
特に2000年代のゴジラシリーズ。
けれど、設定がふわふわしていた気がします。

現代ではAIはどんなことができるのか?、
大分、明るくなってきたので(Siriとか)、

20年前よりも身近になったからこそ、
取り込むのは自然の流れ。

この装置が物語にどういう影響を与えるのか―。

まだ、序盤も序盤で、
盛り上げのための下準備という1、2話。

ジョットコースターで言えば、
最初の上り部分。

やはり、気になるのは
ゴジラがどのタイミングで出るのか?

まだ出てないんですよ~。

来るぞ!来るぞ!!
まだか、まもなくだ!

ってコチラは待機している状態ですね。

そろそろ、ひと盛り上がり来そうな気がするので、
3話以降、楽しみです。

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