【今さらな感想】ジョン・ウィック:チャプター2

ジャッキー映画世代の私を虜にした、
アクション映画第２弾の感想でござい。

ジョン・ウィック:チャプター2

データ

公開：２０１７年
製作国：アメリカ

あらすじ

前作の復讐劇から５日後。
ジョンのもとにイタリアン・マフィアの
サンティーノが殺しの依頼に訪れる。

平穏な生活を望むジョンは
彼の依頼を断ってしまうが、
無下にされたサンティーノは
怒りからジョンの自宅を爆破。

ジョンは再び復讐の道を進むことになる。

しかし、命の危機を感じたサンティーノは
ジョンの首に懸賞金をかけていた。
その額、７００万ドル！！

かくして、
世界中の殺し屋に命を狙われることに。。。

現代のカンフー映画といったら、
このシリーズを推したい。

それが「ジョン・ウィック」

「銃」+「カンフー」=「ガンフー」アクションは
前作に引き続き見どころのひとつ。

というか、映画の大部分はコレ。

殴る、蹴るのカンフーのリズムで、
銃を撃つ。

芸が細かいのは、１人に対して
２発は使っているところ。

心臓と頭に１発ずつだ。
・・・必殺の意思を感じる。
　
本作で特に好きなのは、
終盤の１８０度ガラス張りでの戦闘。
前後不覚に陥る不思議な映像にもなっていて
面白い。
　
　
　
２作目ができたことで、
ジョン・ウィックの定番演出が
出来ましたね。

・ニューヨークの俯瞰ショット
・キーワードに字幕を入れる。
・ジョンはよく車にひかれる。

最後のは違うか。

まあ、というのも
ガンアクション以上に、
カーアクションも派手です。

カーチェイスなら、まだしも、
バンバン人に体当たりをかまします。

これは車を使ったカンフー！

いや～。本当にすごい。
吹っ飛ばされて一回転してたりしますから。

そのうち、椅子とかハシゴを使いはじめたら
ジャッキー映画になっていくんじゃなかろうか。
　
　
　
物語の話。

内容がシンプルなので、
あらすじが全てというか、
それ以上のことは言えない。

ネタバレになるし。

ただ、組織にはルールがあって、
それが人を人たらしめているというか。
「本能を律する理性もある」と。

人間でいる限り守ってくれるルールは
そこから一歩外れると・・・。
　
そんなわけで「ルール」が
ひとつのキーになってます。

キーと呼ぶほどのものでもないかもしれませんが。
　
　
軽快なカンフーアクションと謎の秘密結社って、
好きな組み合わせですから。
ジョン・ウィックシリーズにはまっちゃいました。