【今さらな映画感想】ジョン・ウィック

映画

人畜無害な顔して、
実はめちゃくちゃすごかった系映画。

ジョンウィック

ジョン・ウィック(期間限定価格版) [ キアヌ・リーブス ]

データ

製作国:アメリカ
公開2014年(日本では2015年)

あらすじ

ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)は、
愛する妻に先立たれ、妻の残してくれた
愛犬デイジーと暮らす普通の男性だった。

毎日を静かに過ごしていた彼のもとに、
ある日、ロシアン・マフィアが
ジョンの所有する車を狙って強盗にやってくる!

そして、彼らは私欲のために、車を奪い、
デイジーをも殺してしまうのだ。

大切なものを奪われたジョンは、
静かな怒りを胸に単身マフィア組織へ
戦いを挑むことを決意。

彼はかつて殺し屋として裏社会に
知らぬものなどいないと言われた男だった。

復讐劇というのは、
どうしてスカッとするんでしょうね。

人としての尊厳・矜持を
取り戻す過程が面白いんでしょうか。

話自体はシンプル。

大切なものを奪われたから
復讐する!

それだけ。

相手の拠点にたどり着くと、
数々の刺客が襲い掛かり、
それを軽快なアクションでなぎ倒し、
ラスボスまで突き進む!
という、往年のカンフー映画みたいな作りです。
 
特に格闘の立ち回りは、
カンフー映画でよく見たやつ!
 
ジャッキーやジェット・リーの映画を見て
育った私としては最高ですね。

ちなみに主人公ジョンが使う体術は、
銃とカンフーを融合させた新銃術「ガンフー」と
いうらしいです。

どうりで!
 
 
 
見どころと言うか、
これが映画の全てな格闘戦のハイテンポな
リズムは見ていて気持ちが良い。

ちょっと、へっぴり腰な気がする
キアヌ・リーブスはご愛敬。

マトリックスに出ていた時は、
特殊効果のほうが目立って、
キアヌに立ち回りするイメージはなかったけれど、
「ジョン・ウィック」では
めちゃくちゃかっこいい。
 
 
とにかく爽快なアクションの映画。
間違っても、人生の意義を求めてみるタイプの
作品ではありません。

どうやら来年4が公開予定だそうで。
それまでに、2と3を見ておかなくちゃ。

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