【動画編集の参考本】「ゼロ秒思考」頭の中を整理する

書籍

考えれば考えるほど、
良いアイデアになる…とは限りません。

良いひらめきを作る方法。
それは、即断即決!

もはや知らない人はいないんじゃないか、
注目の1冊です。

ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング [ 赤羽雄二 ]

人は考えているように見えて、
ただ、同じ思考が堂々巡りしているだけ。
それが熟考に見えるが、実はまーったく何も考えていません。

どうしたら、その無限のループから抜け出せるのでしょう。

赤羽さんの解決法は実にシンプル!
「メモを書け!」

メモを書くだけで良いの?

良いんです。
ただちょっとしたコツがあるそうで。

ちょっとその前に…なぜメモを書くと良いのか。

頭の中はモヤモヤしたものが非常に多いのです。
言葉になるものもあれば、
言葉にならないことも。

そして、言葉にならない、感情だけが
ふわふわしていることが多い!
それを頑張って言葉にするんだと。
頭の中だけで、考えているといずれ立ち消えてしまい、
モヤモヤとして残り続けてしまう。
だからこそ、1回形にして吐き出してしまいましょう。

吐き出せばスッキリする。
しかもメモ書きなら誰かに見せる必要はまったくありません。
何を書いても良いのです。

課題やアイデアを考えている時に特に多いはず。
言葉にできることで、
アイデアの問題点などが見えてくる。

この作業はスッキリさせる以外にも人生にプラス効果が!!

イメージを言葉にし続けることに慣れてくると、
自分の思っていることを苦労せずに表現できるようになるそうです。
言いたいことがすぐに出せてコミュケーションがスムーズに。

さらに、言葉に敏感になるため、
相手の考えていることも、理解しやすくなるのだとか。

日常ではあいまいな表現を多用しています。
例えば、「朝」と言えば、
大体の人は正午までの時間帯だとピンとくるでしょう。

しかし、朝が何時から始まるのか―
4時? 6時? 10時?

置かれている状況によって意味は違ってくるはず。
それを汲み取っていけるように訓練されていく―そうです。

メモ書き恐るべし。

思いついたことを瞬時に出せるようになっていけば、
即断即決の思考に近づいていける。

というわけで、
下記が本書で描かれていた
メモ書きのフォーマットです。

A4用紙を横置きにし、
1件1ページ、
1ページにつき4~6行、
各行は20~30字、
1ページを1分以内、
毎日10ページ書く。
つまり、1日10分。

※分かりやすい図があったので、
本当は引用しようかと考えたのですが、
そこは本書を手に取って確認してみるほうが
間違いが少ないかと思い、控えておきます。

昨日と同じことを何度かいてもかまいません。
とにかく頭に思い浮かばなくなるまで、
書き続けることができれば、
その問題は解決したも同然。

内容は何でもOK
「あの人のあんなところに腹がたった」など。
そこから「なんで腹が立つんだろう」と
考えを深くしていけば、
怒りもおさまり、解決策も見つかると書いています。

ひとつ注意点は、
このフォーマットはなるべく崩さないように。とのこと。
赤羽さんが考えに考え抜いて
辿り着いたノウハウが叩きこまれておりますゆえ、
素人の老婆心で下手にいじらないほうが賢明です。

私も何とか賢くなりたいので、
ちょっと、A4用紙の裏紙でも探しますかね。

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