大ゴジラ特撮王国 行ってきました

映画

みなさんは、今までゴジラ映画が
いくつ作られてきたかご存じだろうか?

私の知る限り、
36作だ。

いくつもの顔を見せてきたゴジラ。

それが一同に集結したら?

そんな夢を叶えるのが、
Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)で
開催中のコチラ!

大ゴジラ特撮王国
オールゴジラ大集結

ちなみに王国はキングダムと呼ぶらしい。(ホント?)

入口には
今年公開の「ゴジラvsコング」版
ゴジラ象がお出迎え。

ファンなら行くしかない!

つーことで、突入!

初めましてゴジラと申します

早速中に入ると、
初代ゴジラ・・・通称:初ゴジがいた。

場内は映画の公開順に、展示が並んでいました。
台本や、スクリーンショットなどなど。

今回、私的に気になったポイントが
3つあります。

1 凝った台本

2 スーツの秘密

3 「へぇ」な撮影ギミック

こちらを中心に紹介してみるよ。

凝った台本

まずはコチラをご覧ください。

これは、1973年公開
「ゴジラ対メガロ」の台本だ。

ゴジラ対メガロとは?

ゴジラオフィシャルサイトより引用
度重なる核実験で環境を破壊された
海底王国・シートピアが
守護神・メガロを操り、
人類に復讐を企てる物語。

「シンギュラポイント」のおかげで
人気が高まっている
ジェットジャガーの初登場作でもある。

お気づきでしょう。
実際の映画のタイトルとは
まったく違うのだ。

海底王国全滅作戦・・・

タイトルから想像するに、
海底王国とやらへ侵略しにいくのか?!
  
と思いきや
  
実際の映画では、
自業自得で自滅するので、
しかも、チョロ見せしかない。
  
なんか、完成版にいたるまでの
経緯の変化が想像できて面白い。

そして、こちらは

ミレニアムシリーズの台本。

かなり装丁に拘っているのが分かる。

観客は見ることができない部分で、
スタッフにしか共有されないはずのもの。

にも拘わらず、
こんなに丁寧に作っている。

こういう細かい所から
全体の士気に関わってくるんだろうなぁ。

そして、ミレニアムシリーズには
もうひとつ、特別な展示があった。

スーツの秘密

ミレニアムシリーズのみ、
全てのスーツが展示されていました。

ゴジラ2000 ミレニアム(1999年)のスーツ。

80kgらしい。

お、重いっ!

注目ポイントは腰。


間接が動きやすいように、
材質が違うのが分かる。

映画では、分からないけどね。

ちなみに、こちらは
ゴジラ FINAL WARS(2004年)のスーツ

先ほどと同じく腰に注目。

ミレニアム版に比べて、
材質の違いが目立たなくなっている!

技術の進歩、恐るべし。

「へぇ」な撮影ギミック

この大ジオラマ。

ヤバい。

ヤバくない?

ヤバくなくなくない?
 
 
ジオラマもそうですが、
今回の展示で、
ひときわ目を引いたのがコチラ。

ボロボロになった
ターミネーターみたいなこいつは
ベビーゴジラ。

ゴジラVSメカゴジラ(1993年)に登場した、
ゴジラの幼体。

それの、撮影用アニマトロニクス。

グリグリ動く目玉が
愛くるしいヤツだったが、
中はこうなっていたんですねぇ。

キも・・・スゴイ!!

ベビーゴジラの隣には
バトラ。

ゴジラVSモスラ(1992年)
登場した怪獣。

空を飛ぶミニチュア。

裏側に回ってみると・・・

モーターが!

これで羽とか動かしてたんだぁ。
こういう秘密を覗くと
ワクワクしますね。

大ゴジラ特撮王国 堪能しました

実は、映画以外にも、
現在展開中の
「ちびゴジラ」
「ゴジばん」
「ゴジラ S.P」の紹介も
少しあります。

そして!!
これをご覧ください。

大ゴジラ特撮王国より引用

日本のゴジラが一同に集結した
アートパネルです。

映画だけじゃなく、
アニメ版も全部載ってます。

思わず買ってしまいました。

・・・ポスター版を。

アートパネルは高すぎてね。。。
中々、手が出んのよ。

ポスターは1600円ほどなので、
今回はこれでガマン。

願わくば、権利のカベを越えて
アメリカ版も含めた、
本当に全集合した絵も見てみたい。

ちなみに、このイベントは
27日までらしいので、
まだ行かれていないかたは、
お早めに!

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