映画の感想 ❝ブラック・レイン❞

映画

ナポレオンを機に、リドリー映画を鑑賞してみた。
という話。

ブラック・レイン

ブラック・レイン デジタル・リマスター版 ジャパン・スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]

データ
公開:1989年10月(日本公開)
製作国:アメリカ
監督:リドリー・スコット

あらすじ

ニューヨークで起きた惨殺事件の犯人・佐藤を逮捕したNY市警のニックとチャーリー。
日本へ護送することになり、大阪へと連行するが、
空港に到着するなり、佐藤が仲間のヤクザの手により逃亡。
異国の地にとまどいながらも、ニックとチャーリーは大阪府警の松本警部補の協力を得て、
捜査に乗り出す。

黒い雨というと、やはり第二次大戦を思い起こす。
そこに引っ掛けて新興勢力の反乱を彷彿とする。
 
野心あふれる、佐藤の反乱により、
秩序の保たれていた大阪の裏社会は混乱し、
さらに、国境を越えての大ごとに発展。
 
アメリカと日本の文化の違いからくる、
認識のすれ違いに、いがみ合うニューヨーク市警のニックと
大阪府警の松本。
 
しかし、次第にお互いが歩み寄り、
同じ目的のために力を合わせていく、男同士の友情が熱い映画。
 
 
言葉少ないのに、情報量多い多い。
当時の、、、今もかも分からないけど、
男性ってプライド高いから、へりくだるってことしません。
直接的なお互いを認める言葉は少ないんです。
どっちも、「こっちに合わせろ!」って感じなんで。
 
なんだけど、行間というのか、
会話の間(ま)で、だんだん通じ合ってくるのが分かる。
ほんと、男ってメンドいぜ。
だから、言葉は少ないけど、情報が多い!
 
 
それにしても、日本人の中で
やたら銃が似合う健さん。
マシンガン構えてるとことか、めちゃくちゃだなって笑っちゃうんだけど、
なんか様になってるんだよね。

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