映画の感想 “マッドマックス:フュリオサ”

チャリオット式のバイクを筆頭に、
マッドなマシンの入り乱れるアクションに狂喜乱舞!

砂漠でパラセーリングとか、最高にクレイジー!

ベン・ハーをリメイクするなら、
主演はクリス・ヘムズワースに決まりだね。

マッドマックス:フュリオサ

映画『マッドマックス:フュリオサ』ファイナル予告 2024年5月31日(金)公開
出典:映画『マッドマックス:フュリオサ』公式サイトより
公開:2024年5月(日本公開)
製作国:アメリカ
監督:ジョージ・ミラー

世界崩壊から45年。
バイカー軍団に連れ去られ、古郷や家族、人生のすべてを奪われた若きフュリオサー
改造バイクで絶叫するディメンタス将軍と、
鉄壁の要塞を牛耳るイモータン・ジョーが覇権を争う〝MADな世界”と対峙する!

怒りの戦士フュリオサよ、復讐のエンジンを鳴らせ!

出典:映画『マッドマックス:フュリオサ』公式サイトより

はじめに言っておくが、善人なんて存在しない。
ヒーローはいない。
狂ったやつだけが生き残れる。
核戦争後の戦国時代、群雄割拠する乱世の中、
強かに生き残るフュリオサの物語。

上映前に買ったコーラ。
2時間後も半分以上残っていたから、
かなーり熱中して見てたな。いつの間にか。
 
 
 
マッドマックスといえば、やっぱり、
ぶっ飛んだセンスの改造車によるカーチェイス。

ディメンタスの駆るバイクなんて、
バイク3台並べれば、馬力3倍!
・・・なんて思ってたら、大間違いだぞ!って見た目なので、ぜひ見てほしい。
 
あと、鉄球がグルングルンするタンクローリーとか。
カイトをくくりつけて、空を飛ぶバイクとか。
・・・何言ってるんだろうね私。
 
最大の見どころでもあるカーチェイスで、
映画の7割くらいは占めているので、
もう、見どころしかない映画といっても過言ではない。
そのカーチェイス中に、物語が進行していく。
ほぼアクションなのに、情報量の多いこと多いこと。
しかし、情報の波に混乱せずに見られる。

今、何が起こっているのか、
分からない部分がまったくない!
すごすぎる。。。
 
 
アクション映画の中には、
たまに「誰が誰にパンチしたのか」
ひどいときは「なんで殴り合ってるのか」分からない映画は
あるんだけど。
『マッドマックス:フュリオサ』は別格。
そういうことは思わなかった。
 
しかも、セリフ少ないんだよ。
フュリオサなんて、映画全体で10分もしゃべってないと思う。
でも、めちゃくちゃ情報多いし、混乱しない。
 
 
そして、この映画は「怒りのデスロード」の前日譚でもあり、
最後に、前作へとつながる一幕もある。

これ見た後、『怒りのデスロード』見ると、
フュリオサの嘆きも理解が深まって、しんみりします。

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