待ちに待った新作が公開間近！
ということで、
前作を振り返ってみたよ。って話。
トップガン
データ
公開：１９８６年
製作国：アメリカ
あらすじ
アメリカ海軍の上位１％に入るパイロット、
通称「トップガン」
エリート中のエリートへ
仲間入りをしたマーベリックは、
厳しい訓練を受けることに。
女性教官との恋、
そして、親友の死―。
挫折を乗り越え、
マーベリックは、
真のトップガンへと成長していく。
簡単にまとめると、
「俺ウェーイ」してる
心は少年の大人が、
イキりすぎて痛い目をみる。
そのおかげで、
ちょっとだけ大人になる。
そんな話。
全編通して、
トム演じる、マーベリックが
すごい大人げないの。
ライバルに以上に対抗心燃やして、
強引に操縦テクを披露するところとか。
ヒロインに「あんな飛行してたらダメ」
と、言われたくらいで、
教習を突然抜け出して、
バイクで暴走するところとか。
今みると、
なかなかクるものがありますね。
教官と思いが通じ合うシーンとか。
もう、マジで唐突感がすごい。
昔の作品は、突然恋に落ちるパターンが
多かったね～。
そして、相棒の死。
「キャノピーに気をつけろ！」
っていう前振りが入るタイミングも含めて、
超・突然。
いきなりすぎて、
悲しみより、笑いが先に来る。
あと、意外なことに、
映像を見るだけでは、
マーベリックがずば抜けて
操縦が上手いかはわからない。
セリフでは、
あいつはすごい、あいつはすごいと
言われるんですが、
なんせ、周りもエリートたちですから。
マーベリックのどこが
すごいのか、なかなか分かりづらい。
だからこの作品は、
あくまで、パイロット訓練をベースにした、
学園もの。に近いのかな。
とはいえ！
一番の目玉である戦闘機F-14、
通称トムキャット。
これが登場するシーンは、
離陸から着艦まで、
すべてが惚れ惚れするほど美しい。
本物を使った曲芸飛行の数々は、
すごい・・・いいんですよ！
オープニングの、
整備、離陸シーンからすでにしびれた。
このマッハで動くものを、
カメラでどう捉えていったのか？
撮影方法が気になるところ。
いろいろ書きましたが、
昔見た、思い出もよみがえってきました。
トムの「これから発進するぞ！」って
ハンドサイン。
めっちゃ真似した。
敬礼に近い、あのアクション。
カッコいいんです。
そして、
戦闘機が空母に着艦するときは
ゴムをブレーキに使う。という、
今後、使う機会に
まったく恵まれないであろう雑学を
知れたのもこの映画でした。
今月、いよいよ続編公開ですからね。
楽しみに待ちたいと思います。
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