「マン・レイと女性たち」展が
渋谷 ザ・ミュージアムにて開催中です。
↓詳しくは公式ホームページで↓
https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/21_manray/
マン・レイさんは20世紀を代表する芸術家で、
絵画、写真、彫刻、映画・・・と、
「芸術」と名の付くものには一通り挑戦してきた
まさしく万能のお人。
これで、シャネルのファッションも
デザインしていたりするのだから、おそろしい。。。
写真は撮れなかったので、
お見せすることはできませんが、
ホームページでいくつか確認できますので、
どんなものがあるのか見てみると良いかも。
特にマン・レイさんの撮る写真には、
レイヨグラフ、ソラリゼーションなどの技法が使われており、
これは本当に文字で説明するのが伝えづらいので
見た方が分かりやすいです。
さて、マン・レイさんは知り合いの女性たちを
描くことが多くありました。
この展示はそれに焦点を当てています。
女性を神聖なものと捉えていたのかもしれません。
多くの理解できない部分があり、
ゆえに魅力的な部分もある。
マン・レイの「祈り」とか。
検索してみてください。
度肝を抜かれるかもしれません。
気になったものは他にもあって、
友人の芸術家が描いた絵画を
写真におさめて、
それを展示するという・・・。
芸術とは底が知れない。
あとは、写真の撮り方とか、
今でも通用する美しさがあって、
参考になります。
あらゆる芸術の共通点は、
空白にあるとみています。
私なりの考えですが。
目から入る情報というのは、
かなり直接的で、ありのままが出ます。
そんな中で、想像する楽しみを作るのは、
「どこに空白を作るか?」
ここにあるのではないでしょうか。
マン・レイさんの作品には
「なぜ?」がありふれているので
新しいインスピレーションが湧いてくるかもしれません。
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