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本の感想 “「顔」の進化”

「顔ってなんのためにあるの?」って聞かれたら、答えにくい質問だよね。意外と。  そんな顔に焦点をあてた1冊。 「顔」の進化 あなたの顔はどこからきたのか 「顔」の進化 あなたの顔はどこからきたのか (ブルーバックス)著者:馬場...
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本の感想 “華氏451 新訳版”

本が禁止された未来。蔵書疑いありとみなされれば、家ごと燃やされる世界。 かつて消防士(ファイアマン)と呼ばれた職業は、昇火士(ファイアマン)という、家を燃やす仕事になっていた。 昇火士として働く主人公は、好奇心に負けて1冊の本...
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本の感想 “写真で何かを伝えたいすべての人たちへ”

写真で何かを伝えたいすべての人たちへ著者:別所隆弘 「真実を写す」と書いて写真。この言葉は、海外では「Photography」という。フォト=光、グラフィ=絵図を合わせた、光で描画する意味合いの言葉。 「Photograph...
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本の感想 “ファラオの密室”

“ミイラが生前の自分を刺した犯人を探す”という豪胆な設定の小説の話。 ファラオの密室 ファラオの密室著者:白川尚史 あらすじ 紀元前1300代後半、古代エジプト。死んでミイラにされた神官のセティは、心臓に...
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本の感想 “十角館の殺人”

息抜きのつもりで読んでたら、仕事をほっぽりだしてた。 そんな、魔力を持った小説のお話。 十角館の殺人 十角館の殺人〈新装改訂版〉 「館」シリーズ (講談社文庫)著者:綾辻行人 あらすじ 十角形の奇妙な館が建つ孤島...
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読書感想 “成瀬は信じた道をいく”

なんやかんや、2作目も手にしているので、自分も成瀬にあてられた1人かもしれない。 成瀬は信じた道をいく 「成瀬」シリーズ著者:宮島未奈 あらすじ 成瀬の人生は、今日も誰かと交差する。「ゼゼカラ」ファンの小学生、...
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読書感想 “サピエンス全史”

では、さっそく、こちらの本の感想を。 サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福著者・ユヴァル・ノア・ハラリ  翻訳・柴田裕之   ヒトの学名は、ホモ・サピエンス=賢い人、という意味。 一歩引いてみると、自...
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本の感想 “月は無慈悲な夜の女王”

月は無慈悲な夜の女王著者:ロバート・A. ハインライン  翻訳:矢野 徹 地球の植民地として、搾取され続けた月世界人が、地球に反旗をひるがえす。 その革命の手段とは、地球に隕石の雨を降らせること。 あらすじ 2...
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読書感想 “流浪地球”

流浪地球 (角川文庫)著者:劉 慈欣  翻訳:大森 望, 古市 雅子 あらすじ 人類は太陽系で生き続けることはできない。唯一の道はべつの星系への移住。連合政府は地球エンジンを構築、人類を太陽系外に脱出させる地...
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読書感想 “世界でいちばん透きとおった物語”

村井先生は変態!思いついても、まずやらないだろ。そんな、仕掛けが施されたミステリ小説の話。 世界でいちばん透きとおった物語 世界でいちばん透きとおった物語 (新潮文庫 す 31-2)著者:杉井 光 あらすじ ...
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