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読書感想“点火! ―液体燃料ロケット推進剤の開発秘話―”

点火! ―液体燃料ロケット推進剤の開発秘話―著者・ジョン・D・クラーク 翻訳・高田 剛 ロケットエンジンは、外気を取り込む構造になっていないため、燃料だけあっても、燃やすことができないんだそう。そのため、火を点けるための酸化...
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“読書感想”『オリジン・ストーリー』

オリジン・ストーリー (単行本)著者:デイヴィッド・クリスチャン, 翻訳:柴田 裕之 私たちは、何者で、どこから来て、どこへ行くのか。宇宙、地球、生命、そして人間の起源を、「エネルギー」と「情報」を軸に語っている。 いわく、エネルギ...
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“読書感想”『ホワット・イフ?』

ホワット・イフ? Q1: 野球のボールを光速で投げたらどうなるか (ハヤカワ文庫NF)著者:ランドール・マンロー 翻訳:吉田三知世 タイトルにあるような“たられば”を、ああだこうだ楽しむ1冊。 著者は元NASA職員の漫画家という異色...
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“読書感想”『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』

目の見えない白鳥さんとアートを見にいく (集英社インターナショナル)著者:川内有緒 読んで字のごとし。な本。 ただ、予期せぬことに「見る」行為の深いところまで引っ張ってかれたようなそんな気持ち。 人は目でなく、脳で物を見る。というこ...
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“読書感想”『渋滞学』

渋滞学(新潮選書)著者:西成活裕 そんな、分野があるんだ~という驚き。 車両だけじゃなく、分子の運動や、データの移動。はては火事まで渋滞に結び付ける。この独特の目線がたまらない。 それでいて、しっかり渋滞する仕組...
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【読書感想】『令和その他のレイワ…以下略』

令和その他のレイワにおける健全な反逆に関する架空六法 令和その他のレイワにおける健全な反逆に関する架空六法 (集英社文芸単行本)著者:新川 帆立 内容 通称:令和反逆六法――六つのレイワ、六つの架空法律で、現行法と現実世...
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“読書感想”『シンプリシティの法則』

『シンプリシティの法則』 著者:ジョン マエダ、 翻訳:鬼澤 忍 美しいモノはシンプル!この本もご覧の通りシンプル。ページ数もわずか100。 シンプルという感覚は、けっこう大事で。私で言うと、仕事のとき。引き算で編集して動画...
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“読書感想”『失敗の本質』

失敗の本質著者:戸部良一, 寺本義也, 鎌田伸一, 杉之尾孝生, 村井友秀, 野中郁次郎 太平洋戦時の日本軍は、「いったいどんな組織だった?」を6つの軍事作戦から、戦略をひもとくことで、組織としての日本軍をつまびらかにする試みの1冊...
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“読書感想”『禅と日本文化』

禅と日本文化 (岩波新書)著者:鈴木大拙 翻訳:北川桃雄 「わび」「さび」を説明すると、こういうこと!みたいな1冊でした。 漢文が、訳もなくポーンと載ってるので、ちょっと面食らう。  強く印象に残ったのは、「一は多で、多は一なり。」...
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“読書感想” 『いかにして問題をとくか』

いかにして問題をとくか いかにして問題をとくか著者:ジョージ・ポリア 翻訳:柿内賢信 突然だけど、ここで問題。 Q:1匹の熊が1点Pから南へ向けて1マイル歩き、そこで方向を変えて真東に1マイル進んだ。そこでもう一度向きを...
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